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年に一度の穴子釣り

年に一度の穴子釣り_c0142703_625512.jpg本当は何度かで掛けたいのだけれど去年も一昨年も結局シーズン一回しか行かれなかった穴子の夜釣りに、今年もようやく出かける。
出がけにカワハギ用ダイワの両軸高級リール?のクラッチがびくともしない。油を差しまくるが動かず。気がついて良かったあ〜。
前のリールもクラッチ壊れたし、もう機械物はダイワのは買わん!余分な機能多いし。
1,5mの万能海とか書いてある上州屋で買ったどこかのロッドを2本対竿でもって行く。
どうやって釣るんだったかなあ〜、これも釣り人の腕でグンと差が出てしびれる釣りだ。釣り方を思い出したところでまた来年なのだった。
それにしても今年はトップが50本も出る日もあって良く釣れているようだ。
この3年ひどい有様だった。
(あとで宿の社長に聞いた話だが今年は漁師の網が入っていないそうだ。輸入の安い穴子が出回って獲る人がいないんですと)
釣り人5人、なぜか右舷に私一人。日の暮れかかった5時半に長浦沖に出発する。

年に一度の穴子釣り_c0142703_6351934.jpgアクアラインの橋を見ながらケミ蛍を折って、イソメを房につけて投入だ。もう全然分からん。適当に小突く。全然当たらない。裏では早速2本釣れたと船長が冷やかす。
アンカーを打って暇になった船長まで、私の隣で操舵室の上の方から竿を出しはじめ、先に釣られてしまった!!が〜ん。あんまりこつこつ小突かない方が良いよとアドバイスをもらい、すれすれで小突くのを試したとたんにごごっと当たった。1,2,3と数えて思い切り会わせるとずっしりと重量感。なかなか太いいい穴子。私が3つ釣る間に船長が片手間に6本も釣ってるー。非常にむかつく。
その後散発的に当たる。両手持ちの2本竿ややっぱり慣れないまま一本は置き竿に。たまには置き竿にも当たりやっぱり今年は穴子が濃いなあと実感だ。
穴子は船長が全部船上で開いてくれる。ありがたい釣りだ。船長が穴子をさばき始めた終盤にバタバタと釣れてようやく15本。年に一度の穴子釣り_c0142703_6453213.jpg
裏のミヨシのベテランのおじさまが26本釣ってトップ、あとは穴子釣り初めてという人たちだった。あ〜もうちょっと前半釣れたなあ、腕が追いつかなかった。悔しさ倍増。このまま立て続けに行ければいいがたぶんまた来年になりそうだ。
さてと穴子の白焼きに天ぷら!!

# by sakagawaikuko | 2008-05-21 06:25  

東北に行く1

東北に行く1_c0142703_17421259.jpg今月の仕事が長く余りにもストレスがたまったので、「そうだ京都・・じゃなくて岩手行こう」と思い夜の10時に立って支度する。
今まで3度釣り友などと行ったことがあるが、それも10年近く前のことになるかな。ガソリンは高いがETC深夜割引で高速代は意外と安い。つり人社が出した簡単なフィールドガイドを手に500キロのドライブに出発。せっかくのSUVがすっかり買い物車で、ロングドライブは初めて。
天気は曇り、3時半を過ぎるともう夜が明け始め4時にはすっかり明るくなる。サービスエリアで運送仕事の人たちと朝ご飯を食べるのも楽しいなあ。東北に行く1_c0142703_1752985.jpg
最初の目的地は遠野だ。小雨がの中支度をし、ガイドブック通りのところへ行ってみる。田んぼの中の流れは500キロも遠くに来て、まるで山梨の里川のようだ。しかし平日、釣り人が皆無なのがちがうかな。
3投目には小さな堰堤下でぷっくりと尾びれも綺麗なヤマメがつれた。あ〜、やっぱり遠くに来たんだと実感。10センチくらいのヤマメが投げるたびにつつく。釣らないようにフライをでかくする。
いるかなと思うところにはちゃんとヤマメがいて2時間ほどで5つほど釣ってもうすべて満足だ。やっぱり山梨ではなかった・・・・。

堰堤を越えると急に出なくなったので川を換える。
少し標高の高いイワナとヤマメの混成域まで行ってみる。すばらしい渓相だが反応はゼロだった。山岳渓流が好きだ。東北に行く1_c0142703_17545385.jpg
砂利道を更に上に上ってみる。買い物車初めてのオフロード!山は新緑。
天気は小雨で虫はたくさん出ているのだが、5月半ばではまだ少し早かったのか。
盛夏でちょうど良いのかもしれない。
よし、またこようと地図にチェックをして山を降りる。明日はイワナを釣ろう。

# by sakagawaikuko | 2008-05-17 17:57  

東北に行く2

東北に行く2_c0142703_18173253.jpg普段運動不足が一日遊んで体が動かず、ホテルで寝過ごす。バイキングの朝食をいただき9時に岩泉方面へ出発。高速に少し乗り、山越えで太平洋側に注ぐ川を目指す。
お天気も良すぎるくらいの快晴で、太平洋向きの川の方がシーズンが絶対早いはずだという素人の読み。山頂を越すと綺麗に整備された林道脇を川が流れている。
くだるにつれ流れが太くなる。
車があちこちに止まり釣りか?と思うと山の中は山菜採りの人ばかりだ。流れには木漏れ日が落ちハッチも盛んでちょうど良い感じ。
早速支度をして沢の合流点に降りる。
東北に行く2_c0142703_18233770.jpg涼やかなプールになっている。リーダーなど結んでいると目の前でライズ。もうしめしめという感じだ。木の中のキャストに気を遣いながら3度4度流し損ねたが、フライでねらう人がいないのか警戒もなくあっさりと出た。一回取り損なうもう釣れない関東の魚とは違うな〜。17センチほどのかわいらしいイワナだった。アメマス系の白い点も鮮やかなイワナ〜。やた〜。
ここはという大場所からは全然出ず餌釣りに抜かれているのかな〜という感じ。
どれも20センチ以下のかわいいイワナばかりだが軽快に釣れる。
23センチのが2匹。ヤマメならまあまあのサイズだが、イワナは細い。こんな遠くまで来て小さい魚を釣る・・・・。まあいい。
フライは何でも良いようだが小さいのより14番か12番くらいの大きめの方が良かった。
東北に行く2_c0142703_1827353.jpgカディスからソラックスから総動員だ。でかめフライはボックスに余り数がないのだ。7匹まで数えたが分からなくなった。
たぶん14か5くらい釣って4時になった。もう一日とも思ったが、こんなところでも明日は結構人が入るだろうなと。平日の強み。帰りに無人販売で山菜など買い込み家路につくことにした。さっきまで足元にいっぱい生えてたヤツだった。
東北に行く2_c0142703_18322665.jpg

# by sakagawaikuko | 2008-05-17 17:32  

マルイカに挑戦

マルイカに挑戦_c0142703_2122248.jpg天気良好、波0.5m。ほとんど寝ずに出かけることにする。マルイカ釣りに挑戦だ。マルイカとは和名ケンサキイカの子供のこと。大きくなると関東ではアカイカで日本海ではシロイカと呼ばれてるやつだ。和名アカイカはムラサキイカのことだったり、も〜〜本当は何色だよ。
実は先週も行き2ハイの惨敗に終わっている。トップでも5という渋い日だったので全く分からないまま終わったこの釣り、初めてではないのだが。私がやったことあるマルイカ釣りとこの2,3年でがらりと釣りが変わったのだ。釣り道具屋に並ぶイカツノも全然違うし、ライトタックルの攻めの釣りになってる。胴調子の竿でごくゆっくり誘えと言われたものだがなあ。ということで仕掛けもすっかり新しくして、カワハギタックルで挑戦だ。マルイカに挑戦_c0142703_2201876.jpgオモリ40号、直ブラの市販仕掛け。釣り人7名と悠々だ。2時間近く掛けて富浦沖まで走る。寝不足の自分には長くなって仮眠の時だ。前回の失敗を受けて仕掛けを二つ用意、これだからすいてるときは良い。
合図とともに仕掛けを投げる、5センチのツノが6本、55mの着底とともにいきなり当たった。と思ったらすぐ外れた。完全にカワハギ釣りの要領でやってみる。もう一回おろして聞きあげたらまた当たった。ぎゅーっとあわせて巻き上げる。重いので2杯ついたぞ!むふふと。第一投目で上がったのは私だけこれはさい先が良いと思ったが・・・・。
その後ドラグがきつかったのか3回続けて途中でばらしてすっかりツキを落とした感じだ。マルイカに挑戦_c0142703_2311645.jpgそれでも午前中はダッシュでマル8に麦イカ2のぶっち切りだったが午後潮が変わったせいかさっきまで釣れてなかったミヨシの人ばっかり!
私のツノには触らなくなった。あんまり効果が分からないタタキをバタバタとやってみたり、食い渋り用という5センチと7センチのミックスの仕掛けに変えてみたり。この7センチの下から2番目のオレンジ色のツノがお好みらしくそのツノでばかり立て続けに釣った。このツノだけイカに噛まれてぼろぼろに。
マルイカって墨がねとねとで取るのも非常にやっかいだ。マルイカに挑戦_c0142703_2512414.jpg当たりツノだからって全部オレンジにしてもだめなんだろうなあ・・・。色より海底からの位置かなあと思ってみたり。羽田のかみやの舟と組んずほぐれつの場所替えで下ろして一瞬でイカの反応が消えたり30分ぐらい反応が動かなかったりとあったが、魚探の反応の割には振るわずマルは13杯で終了となった。ルアーマンがトップの17で皆10杯以上と平均的に釣れて全般的に良い日だった。イカツノの配色まで拘るようになるにはまだ遠いな。自分で仕掛けを作りたいが・・・。次の仕事明けにはこの釣りももう終わっているかもしれない。しかし爆発的に面白い釣りであった。

マルイカに挑戦_c0142703_2343639.jpgマルイカは肉厚でムッチムチでぽわ〜〜〜〜んと甘かった。久々にいただいた。
小さい麦なら毎年釣ってこれ以上旨いものなしと思っていたが、やっぱりマルイカの方が上だな〜。肝があればなおよしだが。

# by sakagawaikuko | 2008-03-17 23:18  

カワハギも終わってしまったのでフグ

カワハギも終わってしまったのでフグ_c0142703_3472584.jpg出かけられないままじりじりと釣果を見てるうちにカワハギシーズンは終わった。途中しらこばと公園にマス釣りに行ったが燃えず。
連休最終日とはいえ2月だしあまりお客さんは来ないだろうと出かけると甘かった。船宿は前日まで天気が悪かったのもあり、アジにメバルにものすごい人だ。船宿は普段はやらないアジ餌のヒラメ釣りというのに挑戦していて本気のお客さんが多い。きっとフグはすいているだろうと受付に行くと案の定たったの4人だった。OK。船もぼろい。キャビンがなくて寒い。カワハギも終わってしまったのでフグ_c0142703_3523125.jpgそれでもこれから暖かくなるという予報を信じて出船。ポイントには結構な僚船がいた。ほとんど神奈川の船かな。あまりも右腕奥から出てるフグ船はないと思ったが・・・・・しかし見るからに全然釣れてない。30Mの深場なので食わせバリのみ。かちかちに凍った甘エビを剥き三つに切って3本の針に掛ける。
沈黙・・・・。あたりもなければ餌もとられない。それでも4頭目に小さいショウサイフグが釣れた。船中一番だ。外道も沈黙で非常に疲れる。つれないときは寒さも一入で、これでは沖上がりまでに死ぬと、持っていたホカロン5個を体中に貼り付けた。カワハギも終わってしまったのでフグ_c0142703_358992.jpg船長はしびれを切らして浅場へ異動する。食わせ仕掛けの下にカットウを下げて落とす。水深9M。周りは海苔の棚が取り囲みカットウに海苔が引っかかってくる。つい食べてみる。うまい〜〜〜〜〜。
海面をふらふら海苔が漂っている。これを集めて味噌汁にしたいな〜と。カワハギも終わってしまったのでフグ_c0142703_413593.jpgと思ったらがつんと当たりが来た。おお?ドラグが滑ってあがらないではないか。何度も水面で遊んでしまいやっとあがったのがアカメだった。
これはさい先良いぞと思ったがその後一匹追加だけ。寝不足とおなかがやけにあったかいせいで、もう眠くて眠くて釣りにならない。結局午後再び深場へ戻るがもう一匹追加のみで終了。3匹の型は良い方だな。裏のおじさんは7本で後の二人は2本という超貧果であった。あまりにも疲れた一日だった。
帰ると船やどの戻ると親父さんが裁いてくれる。
フグ釣りはこれだから好きだ。そして冬のフグは白子はないけどその分、身は絶品だ。
カワハギも終わってしまったのでフグ_c0142703_43813.jpg

# by sakagawaikuko | 2008-02-11 23:44